こんなお悩みありませんか?
- 学校に行けていない
- 朝起きられずに昼から登校することが増えてきた
- 原因不明の体調不良がある
- 病院で起立性調節障害と言われたが何をすればいいかわからない
- 頭痛や吐き気、腹痛が頻繁にあり、学校に行けない日がある
- 昼夜逆転している
小児心身症について
・衝撃的な現実
2023(令和5)年度の文部科学省調査が明らかにした数字は、社会全体に衝撃を与えるものでした。不登校の小中学生は34万6482人と過去最多を記録し、実に11年連続で増加を続けています。小学校では約47人に1人(2.14%)、中学校では約15人に1人(6.71%)の児童生徒が不登校状態にあるという現実です。つまり、標準的な中学校のクラスには2~3人の不登校生徒が存在することになります。これはもはや「特殊なケース」ではなく、現代社会における普遍的な現象として認識せざるを得ない状況です。
・初期には100%不定愁訴
初期段階では必ずといってよいほど身体症状が現れるということであり頭痛、腹痛、吐き気、めまい、倦怠(けんたい)感などの身体症状は、単なる付随現象ではなく、不登校という現象の核心に関わる重要な要素です。
「体調不良の訴え」があったと回答した割合は、不登校児童生徒で68.9%、保護者で76.5%に上りました。つまり、不登校の児童生徒の実に7~8割が、学校に行けなくなる前に身体症状を経験しているのです。
・子供の心と体は大人以上に密接です
子どもの神経系、内分泌系、免疫系は発達途上にあり、心理的ストレスに対する身体の反応がより直接的で敏感なのです。大人のように心理的な問題を言語化して処理する前に、身体症状として現れてしまうことが自然な発達段階の特徴と言えます。
当院でできること
- 胸骨、肋骨、肺などを調整し呼吸の改善
- 筋肉や血流調整を含めた全身の過緊張の改善
不定愁訴を訴える子供達は往々にして呼吸が極端に浅くなっています。
共通していることは、身体がとても力んで硬直しており胸骨や肋骨、肺といった所まで硬くなっていることが多いです。
どうしたら子供でここまで硬くなるのだろうというくらい身体が固まっています。
また、最近は歯列矯正をしている子供が多く、
その影響から頭蓋骨が固まり症状が出ていることもあります。
当院では全体的に体を緩めることにより深く呼吸ができるようにします。
また呼吸が深くできるようになると、
内臓も動き出し腹痛や食欲不振が改善してきます。
学校に行けてない状態が続いている、何をして良いかわからない、
薬を飲んでも改善しない方はぜひご相談ください。