腰痛の改善について

腰痛の原因と現状

当院にこられる更年期前後の患者様からよく聞かれるのは

 

病院でレントゲンを撮っていただき、湿布をもらっただけ
年齢から来るものだから様子を見ましょう
痩せて!、運動して!、ストレッチして!、温めて!、冷やして!、筋肉つけて!、安静にして!・・

 

何が正しいのでしょうか?

つまり、約10人に1人が腰痛持ちであり日本人の90%が、一生に一度は腰痛を経験すると言われています。もはや国民病と言っても過言ではありません。

腰痛の原因は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰の骨や椎間板の変形が画像ではっきり確認できる障害は15%位で腰痛全体から見ると少数派です。

腰痛は多くの場合、レントゲン撮影やMRIなどの画像検査を行っても、原因を突き止めることができなくこのような腰痛を非特異的腰痛といい年齢からくる腰痛も入ります。

 

厄介なのは腰痛を放置してると俗に「腰が曲がる」といった脊椎後弯症になってしまう可能性が高いのです。脊椎後湾曲症は背骨が大きく曲がり、上体が前に倒れ腰が折れた状態になってしまい曲がっている背骨周辺や、神経にさわることで起こる足の痛みが主な自覚症状となります。

見た目だけではなく、生活全体にも悪影響を与えるため早めに対処することをお勧めいたします。

 

 

当院でお勧め腰痛予防

腰の筋肉だけではなく、おしり、ふとももが大事!

「在宅勤務の時間が増え、腰まわりに疲れや悩みを感じるようになった」という方が多いようです。

デスクワークの環境が整った会社とは違い、床に直接座ったり、ダイニングのイスなどに長時間、悪い姿勢で座っていると、骨盤まわりの筋肉が硬くなって、腰の悩みが生じることも。

また、普段は立ち姿勢を維持するために働く太ももの表側の筋肉は、座る時間が長いと使う機会が減り、その結果、太ももの裏側の筋肉にまで影響が出てしまいます。太ももの筋肉が固まって柔軟性がなくなると、骨盤に普段とは違う傾きが生じ、腰まわりへの負担の原因になると考えられています。おしりの筋肉と腰の筋肉は互いに助け合いながら動いています。そのためおしりの大臀筋をゆるめ、その奥にある梨状筋をほぐすことで、腰をラクにできるのです。

当院で出来ること

アネモネ整骨院では深部温熱で筋肉を温め、物理的に骨盤や腰まわりの筋肉、骨格を整えてまいります。

腰痛は、生活での姿勢や運動の有無、内臓の位置関係(手術の影響もあり)、股関節から下の影響(捻挫、打撲など)、頚椎の位置、肩関節の差異など様々な原因があります。

このように原因を丁寧に探っていき真の原因を見つけ出すことにより、腰の筋肉、内臓、神経などに血液が行き渡り痛みが引いて、動きやすくなります。