悩ましい肩こり

まるで銅像みたく首、肩が固まり動かない
友人に呼ばれても急に振り向けず不自然な動きで体ごと振り返り笑われた
ア○パンマンみたいに首から取り替えたい

様々な原因を見てみましょう

【内臓と肩こり】

内臓が硬くなると、骨盤が後ろに傾き、腰椎が丸まる傾向があります。座ると首が前に出て、胃との関連から肩こりが発生する可能性があります。暴飲暴食やストレスで交感神経が優位な状態になると、内臓の機能が低下し、その負担が肩こりに伝わります。

【リンパの流れと肩こり】

 

リンパは老廃物の回収と排泄、免疫機能を担っています。リンパ管の詰まりにより老廃物が流れにくくなり、痛みが生じることがあります。呼吸運動や筋肉の働きが重要で、肩こりの方は横隔膜の動きが制限され、肩で呼吸していることが一般的です。横隔膜などの調整によりリンパの流れを改善し、肩こりを解消することが可能です。

【腰、骨盤の捻れと肩こり】

 

上半身や首のバランスは腰と骨盤に依存しており、捻れると肩こりが生じます。腰や骨盤のねじれは内臓にも影響を与え、便秘や生理不順の原因となることがあります。肩こりを解消するには、土台である腰と骨盤のバランスを整えることが必要です。

自律神経の乱れと呼吸による肩こり

更年期前後には自律神経の乱れが肩こりを引き起こす可能性があります。大きなストレスが続くと交感神経が優位になり、体が硬直し、自律神経に悪影響を及ぼします。交感神経の優位により呼吸が浅くなり、横隔膜の動きが制限され、内臓の一時的な停止が生じることもあります。横隔膜の硬化により肩での浅い呼吸が起こり、息苦しさが感じられることもあります。

内臓と横隔膜の硬さが前傾姿勢を引き起こし、これが肩こりの原因となります。この状態が継続すると、体は異常を正常と認識し、ワルい状態から抜け出せなくなる可能性があります。

更年期前後の肩こりは通常のものよりも複雑で、慢性的な症状が現れ、吐き気や不眠、イライラといった症状が増加することがあります。早めの対処が重要です。

 

 

当院で出来ること

アネモネ整骨院では、まず機能的な動きを取り戻すことを最優先目標とし、褐色細胞にアプローチして深部までの温冷療法を行い、肩こりを和らげています。

同時に、特定の部位だけでなく全身の歪み(背骨、頭、内臓、手、足)、リンパ、血流などを総合的に調整し、根本的かつ再発しない改善を目指しています。

原因の特定や現在の状態の確認、今後の展望について明らかにし、患者様が心と体を落ち着かせながら治療を進めていくことを重視しています。

あなただけの明日を手に入れましょう!