自律神経症について

なぜ普通に過ごし勉強、仕事をしてきた私にこんな症状に悩ませられるの? 私が悪いから? 私のせい?

なぜ、多くの方が自律神経失調症になってしまうのか?

 

それはあなたのせいではありません、原因は現代の社会が作り出す自分一人の力では、どうしようもない様々なストレスのせいです。

 

勇気を出して心療内科に行ったけど薬や眠剤を処方されて終わり、こんな症状家族や職場にも言えない、誰に相談していいかわからない、いろいろな病院にいっても異常がない、気のせいだとと言われる、いろんな健康情報を試してみたけど効果がない・・・など、自律神経の問題を抱える人は一人で悩んでしまいがちです。

 

 

そもそも自律神経てなに?

自律神経とは「体の機能を24時間体制で調節するための神経」のことであり、人はさまざまな刺激にさらされています。それを「感覚神経」を通して受け取り、その状況にあった「反応」をとるのが「自律神経」です。

人間が生きていく上で欠かす事のできないものをコントロールしていて、「交感神経」と「副交感神経」という2種類から成り立ちます。

 

わかりやすく車の運転に例えます。

車の運転でどこかに行く場合、エンジンを回してアクセルを踏むことで車は進みます。

交感神経は、車でいえば「アクセル」でありこの働きが上がると、血管が収縮し、血圧が上がり、気分がアクティブなほうに向かいます。

おっとゆっくり走らないとと思う場合はアクセルからブレーキを踏み換えます。

 

副交感神経は、車で言えば「ブレーキ」でありこの働きが上がると、血管が緩んで血圧は低下し、
気分はどんどんゆったりして冷静なほうへと向かいます。

車の運転では「アクセル」を踏みすぎると事故になりますし「ブレーキ」を踏みすぎると一向に車は進みません、ペダルをバランスよく踏む事が大切です。

人間でも同じことが言え必要に応じてこの切り替えが上手くいかないと、自律神経が乱れてしまいコントロールがきかなくなります。

 

 

コントロールできないと、どうなるの?

常にストレスがかかるとカラダにぎゅーと力が入って固まり、自律神経を刺激します。
すると交感神経(アクセル)優位になりやすく、副交感神経(ブレーキ)の働きを妨げます。

ストレスがかかり続けると、常に交感神経が働きすぎてしまい、精神的にも落ち着かない、イライラが止まらないなどの精神的な症状が出てきます。

 

また、交感神経が優位になると呼吸が浅くなり、呼吸が浅くなると横隔膜の動きが悪くなり、内臓が固まってきます。
内臓が固まるとそれについている腰の骨が硬く動きづらくなってきて、腰痛や冷え、足のむくみなどの症状につながってきます。

つまり車だと「ブオーブオー」とアクセルを踏み、黒い排気ガスを吐きながらブレーキも効かずタイヤもパンク寸前みたいな感じでしょうか。

 

まだ問題は続きます、それに事に気がつかなくて『慢性化』させてしまうことです。

からだは悪い状態が続くとそれが正常と思い込んで、悪い状態から抜け出す事を忘れてしまいます。

 

 

当院で出来ること

自律神経症状が出ている方のほとんどは、
頭蓋骨、内臓、頚椎、仙骨、脊柱に問題があることが分かっています。

交感神経が緊張する原因を見つけ、身体のバランスを整えてあげることで、
心身ともに楽になる方向へ向かうことができます。

 

アネモネ整骨院では頭蓋骨、内臓、仙骨、脊柱を整えることで、自律神経をコントロールすることが出来ます。

 

「明日のあなたの笑顔を守りたい」